六本木男声合唱団ZIG-ZAGについて
- 六男ZIG-ZAGについて
- 役員・団員紹介
- 団員の声
- レパートリー
団員の声
- T1
- T2
T1(テノール1)
加藤征一郎2019年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 高校の先輩の旦那さんがT1パートリーダーの金子さんでした。もともとカラオケ好きだったので、先輩から話を聞いたときになんとなく惹かれ、見学に行ったところすぐあとに歓迎会が催され、「入団おめでとう」と言われて、、、
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
-
- 1. 仲間
入団して普段お会いしないような多彩なバックグラウンドの方と知り合えるようになりました。みなさん多趣味・活動家なので、入団しなかったら行かなかっただろうイベントにも行くようになり、活動の幅が広がりました。
- 2. 反省会
毎週練習のあとに反省会が楽しみです。麻布十番というおしゃれな地で、わざわざ安酒場を選び安酒を呑んで楽しい限りです(でも結構うまいところがある!)。実はすごいキャリアの方々がいち歌仲間として迎え入れてくれます。
- 3. 一体感
三枝先生の曲は難曲です。はじめは完成する気がしなくても、練習を積むなかで、さすがそれぞれのみちの一流の方々、結果を出してきます。夏休みの宿題みたいになんとかかたちにしてしまうところがすごい。そしてハーモニーがなんといっても美しい。
- 4. 夢の海外公演
まだ団歴が浅く、サントリーホールしか立っていませんが、それだけでもフルオーケストラのうしろで歌う感激は代えがたい経験です。みなさんが口をそろえて素晴らしいという海外公演を楽しみにしています。
- 1. 仲間
金子明彦2005年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 旧団員の松尾先生のお誘いがあり、サントリーホールの公演や練習の見学で男声合唱の迫力に圧倒されながら入団しました。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 三枝先生の曲は美しく難しくて思想もあり、お話は面白くて勉強になります。
- 大友先生の指揮で内外の有名ホールで歌えます。
- このような体験を公私に亘り百戦錬磨の人生の先生のような団員と無邪気に楽しく共有できます(特に若手には人生が変わるきっかけにもなります。私は遅めの転職につながりました)。
金子竜彦2007年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 三枝先生が「笑っていいとも テレフォンショッキング」で、僕の経営する会社の商品をタモリさんへのお土産で使ってくださり、お礼に伺ったところ、「君はなんで歌わないんだね?」と言われ入団。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1.大勢の仲間
仕事や学校関係、年齢と全く関係のない、多くのメンバーと交流ができ、一生お付き合いしたい友達がたくさんできた。偉そうにする人もいないので、練習後の飲み会もとても楽しい。
- 2.特別な経験
海外ツアー、サントリーホール公演、東京マラソンなど、ロクダンに入らなかったら味わえない緊張感を伴う、特別で貴重な体験ができる。
- 3.学生時代の部活のようだ
僕自身は歌が下手でも、みんなで公演を成功させるという目標に向かって一生懸命練習するのは、この歳になって学生時代の部活を思い出させてくれる。
- 1.大勢の仲間
河合弘之2006年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 10数年前の海外公演の新聞記事を見て憧れ、中原さんに頼みこんで入れてもらいました。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
- 公演終了後の高揚感、男同士の友情、そして三枝独裁体制
川崎健一2007年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 中学生のころからドラムの魅力に取りつかれ、高校、大学時代は学校の友人とハードロック系のバンドを組んでドラムを担当していました。大学を卒業して歯科医師になり、バンド活動は中断していましたが、カラオケを通して歌の楽しさに目覚め、本格的に歌が歌いたいなーと漠然と思っていました。歯科医院を2軒経営しながら忙しい日々を過ごして、40歳になった頃に、六本木男声合唱団倶楽部(当時)の団員でいらっしゃる鳩山由紀夫元首相の秘書の方と知り合う機会があり、そのご縁でロクダンを知り、入団することになりました。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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団長である三枝成彰先生の美しく素晴らしい曲を、大舞台で歌えることが最大にして最高の喜びだと入団して以来感じています。
定期公演がサントリーホール、初の海外公演がマドレーヌ寺院とボルドー歌劇場、さらにはミラノのドォーモ、バチカンのサンピエトロ寺院、ついには、ニューヨーク カーネギーホールでの単独公演と、通常ではあり得ない体験をさせていただきました。団員の皆様も各界でご活躍されている方ばかりですので、大変刺激になります。練習の後の楽しい食事とお酒があるので、毎週の練習も頑張れます。
音楽のある生活は、本当に人生を豊かにしてくれると思います。だから「ロクダンはやめられないです!」
志和成紀2010年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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以前からカラオケを歌いに行っていた六本木のゲイバー「まどまど」に、2010年の東京マラソンの少し前にその年東京マラソンで走る後輩たちと共に訪れた。
その際にそこの元自衛官であるママ(まどかさん)がロクダンの団員で、毎年東京マラソンの開会式で国歌斉唱をしているのと、サントリーホールで定期公演をしているという魅力的な話を聞いて、一度でいいからそんな経験をしてみたいとお願いして入団することになった。 - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 通常では経験できない、海外公演(イタリア、ニューヨーク、ロシア等々)や3.11チャリティーコンサートをはじめとする様々なイベントに参加できる。
- 異業種のハイスペックな大人たちと交流ができたことで生活の幅が広がった。今後一生お付き合いしたい友人にも巡り合えた。
- 練習のアフターでの飲食と会話が楽しみ。
- 難しいけど素敵な歌が歌える。
- ロクダンのコンサートに多くの人をお誘いするために古い友人との交友が増えた。(中にはそれがご縁で結婚したカップルもいる。)
田中孝明2005年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 練習する楽曲は難しいが、初心者でも、楽譜が読めなくても続けられるという大学の先輩の言葉に誘われ、気軽な気持ちで参加。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
- 初参加の公演は、キューバ公演でしたが、その際の舞台でスタンディングオベイションを経験し、その後も、国内では東京オペラシティ、サントリーホール、カテドラル等、海外ではミラノのドゥオーモ、バチカンのサン・ピエドロ大聖堂、ニューヨークのカーネギーホール等、プロでも中々経験できないステージで歌う感動を体現できるため
辻 秀典2011年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- ピアノやVn.などは学生時代にかじっていたのですが、大人になってから音楽に触れたくても触れる機会もなく…それが、10年ほど前知り合ったBsの横山さんからのお誘いを受けました。私はもろガンダム世代で三枝先生の音楽が大好でよく聞いていましたので、迷いなく入団しました。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 単なる合唱団ではありません。サントリーホール他、国内外の一流のホールでフルオケとともにステージに乗れる機会なんて他ではありえないでしょう。日本を代表する作曲家である三枝先生と共に一流の音楽家やアーティストと共演できるなんて幸せとしか言えません。
- もともと三枝先生の音楽が好きだからなおさら、もう歌っている曲が最高です。フルオケのアンサンブルを感じながら好きなフレーズをうたっているときは身震いしますよ。
- 立場や年齢も違う仲間がそれを忘れ、歌というひとつのことで集い、音楽に取り組み、酒を酌み交わすというのは楽しいものです。今までにない交流が広がるのもロクダンの醍醐味です。
中田寿輝2001年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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公私に渡って師匠であり恩師である元NHKディレクター三枝健起先生に、ある日突然こう言われました。「君、歌好きか?」「ハイ、大好きです‼」
「じゃあ、俺の兄貴のやっている合唱団入る?」何も考えず即答で「是非、入れてください‼︎よろしくお願いします。」
ところが、当日、代官山の会場を訪れてビックリ仰天‼︎
ケント・ギルバート氏、露木茂氏、辰巳琢郎氏ら超有名人達に囲まれて、中央にデンとおわしましたのは、日本のモーツァルトこと三枝成彰先生‼️「い、一体ここは、どんな集まりなんだ?あっ?さえぐさしげあき…さ、さえぐさけんき…も、もしかして⁉️」師匠の兄上が三枝成彰先生であると、初めて知った衝撃の瞬間でした。 - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 様々な分野で活躍されている素晴らしい方々と、交流を持たせてて頂けること。俳優業だけでは決してお目にかかることは出来なかったでしょう。
- 音楽を通じて、あり得ないような体験をさせて頂けること。
国内は、勿論、ドイツ・ウィーンに始まり、アマゾンやキューバ、ローマ、ロシアなどの数々の海外公演を行ったという驚異の実績を誇る合唱団は、世界広しと言えど六男だけでしょう。不肖私も国内ではオーチャードホール1回、サントリーホールに至っては10回近く立たせて頂き、秘かに心の中で「日本で唯一人ニューヨークのカーネギーホールで歌った俳優」と自称しております。 - 超難しい三枝楽曲も、一度その素晴らしさに触れてしまうと病みつきになってしまい、二度と離れることは出来ません。
鳴坂仁志2010年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 50歳を過ぎたあたりで、家内から、そろそろ本格的に遊んだら、ということでロクダンを紹介され飛び込みで赤坂教会へ。本来は紹介者が必要との事でしたが入ってみたら仕事がらみで知っている方々が。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 人生の友達がたくさんできました。前向き、楽しく、時に知的と痴的の素敵な方々
- 国内では天下のサントリーホールをホームグラウンドにし、海外もとうとうカーネギーも制覇する、実力以上の実力が発揮できる。
- 三枝団長の素敵な曲、時に歌いながら泣いております。練習の合間の音楽裏話。
肥後尚孝2008年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 団員のまどかさんのお店に良く行って飲んで歌って踊ったりしていたところ「初めての東京マラソン大会で国歌斉唱(合唱?)したけど今度も歌うから一緒に歌いましょう」と誘われてミーハーな軽いノリで入団。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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1. 活動内容入団してみると東京マラソン以外にも東京国際フォーラム(ホールA)での出演やサントリーホール定期公演、帝国ホテルでの単独ディナーショー、更には海外公演と次々に公演がありそれもアマチュアの合唱団ではありえない内容に圧倒された。
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2. メンバー入団してみると社会的に素晴らしい仕事をしている仲間達が沢山。私の同業で大先輩でも先方から新人の私に気軽に声をかけてくださったり、皆さん人間的にも素晴らしい人達ばかり。 まさに男の社交場倶楽部です。
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3. 三枝先生活動内容もメンバーも全て団長の三枝先生あっての事です。皆さん三枝先生が大好きで集まっていて、更に先生のオリジナル曲をご本人が解説や指導(ダメ出し)もしてくださいます。難しい曲が多いけど上手く歌えると感動する曲ばかり。
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水上正史2020年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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三枝夫妻とは、義父母夫妻を通じての30年来のつきあいです。
2017年11月のローマSan'tIgnazio di Loyola教会での六男公演に行き、2019年4月私の住んでいたスペインに三枝夫妻で遊びに来られ、そこで六男に勧誘されたのがきっかけです。 - Q2.これだからロクダンはやめられない。
- 六団は、ほどよく本格的でほどよく緩くて、歌を音楽を愛している多くの人を迎え入れる懐の深い合唱団です。合唱の練習、その後の集いと私にとっては退職後に知り合った仲間たちとの快適な時間が流れています。
福原秀己2014年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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ロクダン創設期に1年足らず在籍していたが、渡米のため退団。
2014年帰国。ロクダンのことはすっかり忘れていたが、かかりつけの歯科が中原先生だった。中原先生のお誘いを受け、ミュージカルの稽古が始まるタイミングで入団。 - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1.いきなりミュージカル、オーチャードホールへ!
入団早々軽井沢にミュージカル合宿。大好きなミュージカルソングに乗っていきなり踊る、ひたすら踊る。一年練習を重ね、オーチャードホールで「シャル・ウィー・ダンス」を踊り、レミゼの「民衆の歌」を大合唱。これでハマった。
- 2.三枝先生の難曲、カーネギーホール
三枝先生の傑作「最後の手紙」は、戦死した各国の兵士が愛する人たちに残したメッセージに曲をつけている。美しい曲だが重たいテーマで、とにかくやたらと難しい。
そんな歌を、少しずつ、少しずつ歌えるようになっていくのが中毒になった。 - 3.すてきな仲間
いろいろなバックグラウンドを持った人たちの集団。懇親会で行きかう豊富な話題と気のおけない会話はキラキラしている。お開きは全員で団歌「いざ起て」の大合唱。この仲間と過ごす豊かな時間を実感する時だ!
- 1.いきなりミュージカル、オーチャードホールへ!
湊谷敏一2018年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 311チャリティーコンサートの際、団員の福原さんより三枝先生を紹介していただき練習見学へ。合唱は未経験で、「最後の手紙 フランス」の譜面が非常に難しく「これは無理だ、どうやってお断りしよう」と考えておりました。ところが、後半の「神のそばで」の旋律に鳥肌が立つほど感動し、練習後の飲み会が終わるころには入団を決めていました。カーネギーホール公演直前のタイミングに入団できたことも幸いでした。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1. 楽曲の素晴らしさ
三枝団長の作品は難解な曲ばかりですが、どの曲にもカタルシスがありその「瞬間」のために練習を重ねています。合唱団では他の作曲家の作品を練習することもありますが、私個人は基本的に団長の作品以外、歌おうと思っていません(のぞくカラオケ)。合唱団は六団のみと心に決めています。
- 2. 仲間
入団当初から、気持ちよく迎え入れてくださった仲間は宝物です。練習以外でもホームパーティー、浴衣パーティー、ゴルフなど集まる機会が多く、人生に欠かせない友人がたくさんできました。
- 1. 楽曲の素晴らしさ
森井博2016年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- カラオケが歌えれば入団でき、サントリーホールやカーネギーホールなどのプロでも歌えないホールで毎年歌えるから。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
- 三枝団長、団員の皆んなが楽しい人達だから。
特に三枝団長の練習の合間のトークが面白い(何事にも博学、裏話も詳しい)
山梨広一2013年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 大人の集団としての魅力を感じたから。。。2013年3月11日に三枝団長に招かれてサントリーホールでの東日本大震災復興支援コンサートに伺った際に、加山雄三さん、谷村新司さん、平原綾香さんたちによるステージのトリとして、唯一のアマチュア出演者である六男先輩の皆さんがダークスーツ、白シャツに揃いのグリーンのタイでステージに屹立されて素晴らしい合唱を披露されたのを拝見して、これは大人の男の集団だっと強く惹かれました。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
- 入ってみたら小学校だったから。。。毎週水曜日の練習では、年齢も経歴も何も関係なく、全ての団員が小学校低学年の教室のように、初谷先生の前に席を並べて十分に読めない譜面を凝視して難しい三枝団長の曲を一小節ずつ懸命に練習。その一方で、飲み会や公演の旅先では、林間学校、臨海学校の夜の小学男子のように、馬鹿話や小学生レベルの駄洒落や下ネタで大騒ぎ。こんな両方の時間を中年を過ぎたオヤジ、還暦も過ぎた爺さんが楽しめる場は六男しかないからです。
坂本忠篤2010年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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妻が、三枝団長のご友人の作詞家先生にお会いした際に、会話の流れで「ご主人、そんなに歌うことがお好きなら、ロクダンに入ったらどうでしょう。とても真面目に真剣に取り組んでいる合唱団です。紹介しますよ」という話を持ってきたのがきっかけでした。
その段階では、ロクダンという合唱団を知らず、後で調べて驚きましたが、せっかくのご縁と思い参加させていただくことになりました。 - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 初めての公演がサントリーホール! 次いで、ミラノのドゥオーモ、バチカンのサンピエトロ大聖堂のミサ、イエール大学アーリーキャッツとのジョイントコンサートなど、眩暈がするほど楽しいイベントを立て続けに経験しました。その後も、ボルゴグラードコンサート、プッチーニ音楽祭、カーネギーホール、オーチャートホールでのミュージカル出演など、たくさんの得難い体験ができました。こんなことは普通できません。参加することで、まぎれもなく「人生変わりました!!」
- 難しく大変ですが、三枝先生の美しい曲を、初演で、しかも最高のステージに立って歌えることも素晴らしい体験です。その旋律の美しさに本番の舞台で、歌いながら何度涙したことかしれません。特にトップテノールの主旋律を歌う充実感と言ったらありませんよ(笑)
- 普通ならお知り合いになることがなかったであろう団員の皆さんは、同じ歌を歌う仲間として、もちろん練習や飲み会も楽しいですし、プライベートでも気兼ねなく仲良くしていただいています。そんなつながりがとても心地よく、ご縁に感謝しています。
渡邉治巳2010年入団・テノール1
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- T1所属の著名弁護士、映画監督、ノンフィクション作家でもある河合弘之氏のお誘いで入団しました。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
- 生まれながらの音痴の矯正に10年経過しても人並みに歌えないために継続しています。
T2(テノール2)
秋元征紘2001年入団・テノール2
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- LVMHグループのゲランの社長時代、私の音楽との関わりに関するインタビューが様々なMOSTLY CLASSIC 2001年1月号に掲載され、それをお読みになった当時カルテイエ社長の故大伴昭(吉村真理さんのご主人)さんからの強いおすすめで入団。2003年9月には三枝団長いわく「歌では幼稚園児のような各界VIPが、エベレスト登頂を目指した暴挙」とされた、夢のようなウイーンの学友協会黄金大ホールのステージに乗ることができました。以来20余年の六男(ロクダン)なしでは生きて行けない我が人生です。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 三枝団長、大友直人マエストロをはじめクラシック音楽界の超一流のプロによる、様々な局面での得難いご指摘やご指導
- 経営者、個人事業者、ベンチャー経営者、医師、弁護士、ジャーナリスト、アーテイストをはじめ、それぞれユニークなご職業に携わる唯一無二の仲間たち
- 思い出としては「冥土の土産」にしては多すぎる計18回に及ぶ海外公演や、サントリーホールでの定期公演での観客もそして本人も「涙する」感動的な体験、日本全国各地での公演や各種イベントでの人々との心温まる交流
- このコロナ禍を克服して、2022年2月の定期公演を六男史上最高の演奏会にするために
池俊夫2002年入団・テノール2
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 事の初めは、2002年秋にワイン会で辰巳琢朗さんから、いつもの軽い調子で「池さん、歌うたう?」と言われた時です。「カラオケ行きましょう!」と返事をしたところ、そうじゃなくて合唱なんだ、と言われて?? 小学校のとき合唱部の男子は女々しい感じの子が多いなという記憶がずっと頭にあり、合唱だけはやりたくないなと思っていた僕が合唱?? その時、辰巳さんが「来年海外公演にウィーンに行くため団員を増強しているから練習だけでも見に来ない」とダメ押し。しかも女子なしの男声合唱団、と聞いて見学に行く約束をしてしまいました。結果は20年近く在籍することに。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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20年近くやめられない理由は
- 団員仲間が、女々しいどころか尊敬できる方々ばかりで、体育会の乗りなので、他の合唱団とは全く違うこと。
- 自分のパートだけ歌うとお経のような難しい旋律が、パートを合わせると美しいハーモニーになるという三枝先生の曲を歌える達成感があること。
- 練習で長い時間をかけて説明していただく三枝先生の音楽理論は、今更ながら中身の濃い授業だということが分かってきました。練習時間が短くなるのは痛手ですが、これからも学ばせていただきたいと思っていること。
- 人前で女装をしたいなど考えたことも無かったので、意外に変身できたことに感心しています。このように自分が思ってもいなかった知らない世界に導かれること。
など、やめられない理由はこれからも増えていくのではないかと思う期待が、真のやめられない理由かもしれません。
小石明2002年入団・テノール2
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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旧団員の岡田達雄さんの田んぼで稲刈りをしていた時、「仲間でやっている合唱団があるから入りなよ」と言われ、軽い気持ちで代官山の練習会場へ。
錚々たるメンバーにビックリし、「制服作りに行ってきて」と言われてコシノジュンコさんのお店に採寸に行き、値段にもビックリ(笑。
入団当初は最年少団員だった私も約20年が経過して立派なオジサンになりました! - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1.三枝成彰先生
三枝先生の楽曲に接したのは入団してからでした。その美しさや籠められた想いに感動し、歌っている最中に泣いてしまったことも一度や二度ではありません。次から次へと『ありえない体験』をさせてくださる三枝先生の大ファンです!
- 2.ありえない体験の連続
入団当初からホテルでのディナーショーにCM出演・CD収録も。
サントリーホールに立つだけでも驚きなのに、海外でも次から次へと大舞台が。
こんな合唱団、他には「絶対ない」と言いきれます! - 3.サイコーの仲間
さまざまな分野で規格外の活躍をされる団員の皆さんが、練習や懇親会では同じ目線で会話をしてくださることに最初は戸惑いました。40歳以上離れている人生の先輩に「友人の小石くん」と第三者に紹介された時も感動しました(笑
仕事の関係で長くお休みした後でも、暖かく迎えてくれるロクダンの仲間(まだ恐れ多い気持ちが・・)が大好きです!
- 1.三枝成彰先生
斎藤達也2010年入団・テノール2
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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入団数年前から妻に入団を勧められていましたが10歳からの根っからのラガーマン。歌と云えばカラオケ位で楽譜もろくに読めない(今もあまり変わっていませんが)者がクラシックの合唱団に入団するなんて思いもよりませんでした。
2010年の夏、重い腰を上げてやっとロクダンの練習を見学する事になりました。
当時練習場だった赤坂教会を訪ねました。渡邊副団長の面接を受け入団する事になりました。当時は団員2人の推薦者が必要で今でも大変お世話になっている白水先生と朝香宮殿下が快く引き受けて下さり入団の運びとなりました。 - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 練習の後のアフター(食事会)が何よりの楽しみです。気のあった仲間同士で食事に行きます。そこで音楽の話は殆ど出ませんが、職業・経歴が多彩で人生経験豊富な諸先輩が沢山いらっしゃいますので話題は様々な方面に広がり盛り上がり、ついつい帰りは午前様になってしまいます。人間関係も遊びも趣味も広がり、終活にさしかかった私には素晴らしい入団となりました。
- 音楽に無縁だった私が少しずつ興味を持つようになり、コンサートの前のオケリハ、ゲネプロも楽しみになりました。コンサートの度に来場をお勧めし何度も公演に来て下さるロクダンのファンも増えました。特に3.11チャリティーコンサートは毎年楽しみにして頂き、沢山の方に「また来年も是非」と言われます。
- 何より素晴らしいのは、ほぼ毎年海外公演があり、しかも個人では決して行けない場所で公演をし、何ヵ国も訪れ公演の後の観光も楽しい経験となっています。 ただ、今はコロナ禍で海外公演は全くありませんが数年後にはまた再開されると思います。
ロクダンに入団し仕事を離れた素晴らしい経験が出来た10年だと思っています。
これも全て三枝先生のお力のお蔭と感謝しています。あなたも是非ロクダンに入団して一緒に人生を謳歌しましょう。
鈴木広之2017年入団・テノール2
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- ロクダンの創成期から在籍されているケントギルバートさんからプレゼントされたチケットで2016年に東京カテドラルで行われた「三枝成彰:レクイエム~曾野綾子のリブレットによる」を聴いたのがきっかけです。 ソロの森麻季さんの美しい歌声とそれに引けを取らない、男声合唱団の声と雰囲気、そして、大友直人さんの素晴らしい指揮に魅了されました。 リブレットを書いた曽野綾子さんは職場で社外取締役をされていた事もあり、ご縁を感じました。 元々は地元の合唱団で第九などを歌っていたので合唱には抵抗は無かったものの、メンバーを見て、一度は入団をためらい、翌年に入団を決めました。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
-
- 1. 一流の人達に囲まれて
一流の作曲家、指導者、ソリスト、オーケストラの中で、さらには素晴らしい音楽ホールで歌える楽しさ。団員もそれぞれの業界で活躍している一流の人達ばかりで刺激を受けられます。
- 2. プライベートの充実
家族、親戚、友人などを演奏会に誘うことにより、交流が深まり、プライベートも充実する様になります。
- 3. 今後もイベントがたくさん
合唱だけで無く、過去にはミュージカル、オペラ、海外公演などを行っており、今後も様々なイベントが企画、予定されていて楽しみです。
- 1. 一流の人達に囲まれて
仲田章2009年入団・テノール2
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 中学時代は混声合唱,高校の3年間は男声合唱三昧,大学時代から社会人時代は合唱から離れて寂しい時を過ごしていました。全国行脚の職をリタイアしたところで高校時代の合唱仲間の小池俊介さん(T1)からロクダンへの誘いを受けたことがきっかけで入団しました。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 私のロクダン生活は「最後の手紙」から始まりました。そして「天涯」,「レクイエム」。これら三枝団長が生み出した曲の難しさ,素晴らしさ,仲間との交流から得られるものはみなさん思いは同じでしょうから私が魅せられて止まないロクダンの魅力を別な観点から。
- 太平洋戦争激戦地戦没者慰霊献歌の旅について
三枝団長に率いられて、2011年1月にフィリピンのレイテ島,ルソン島、2012年3月にソロモン諸島,ガダルカナル島を訪れることができたのが人生最高の思い出となっています。
戦争の愚かさは言うまでもありませんが,それは平和な今だからこそ言えることで,日清・日露から太平洋戦争に至るまでの我が国では戦争が正義の戦いであることに多くの国民は疑いを抱いていませんでした。その中で悠久の大義を奉じて散っていった多くの若者たちの思いを忘れてはならない,と昔から胸に刻んできました。ロクダンに入ってから「最後の手紙」,「神風」などに流れる一貫した三枝団長の反戦思想に直に触れることができたばかりか,献歌の旅で改めて平和の尊さを思い起こさせてくれました。この献歌の旅で訪れた激戦地はロクダンに入っていなければ決して訪れる機会はなかったでしょう。私にとり,密林で歌った「ふるさと」「赤とんぼ」はカーネギーホールで歌った以上に万感こみ上げるものがあり,生涯忘れることはできない思い出あふれる最高のステージになりました。
写真は関行男大尉率いる最初の神風特別攻撃隊が飛び立ったルソン島のマバラカット西飛行場です。
三枝団長,ありがとうございました。
平尾卓也2007年入団・テノール2
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 先輩団員から、2007年5月のモナコ凱旋公演に誘われ、その舞台の情熱とパワーに圧倒され、その場で勢いで...
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1.三枝団長の唯一無二の男たちの社交場
...とはいうものの、最初はすごい方ばかりで小さくなっていました。でも、飲み会、公演やイベントを数々ご一緒して、年の差、立場を超えて、すっかり仲良しに。皆さん話題も経験も豊富で、フランクでかっとんでて、ほんと楽しいです。
- 2.他ではありえない体験の連続
入って一番びっくりしたのがこれ。
会場はサントリー、オーチャードなどの大ホール、指揮は日本屈指の大友直人先生、そして東響などの一流プロオケとの共演。
海外公演も毎年のようにあり、カーネギー、ヴァチカン、ボルドー歌劇場、ヴィクトリアホールをはじめ、世界的なプロしか出演を許されない舞台で歌えたこと。
われわれはアマチュアなんですけど! - 3.一番の思い出は、人生初の女装でミュージカル出演http://www.rokudan-musical.com/
私的には、2015年1月、オーチャードホールでのミュージカル「ウェスト・サイズ・ストーリー」が忘れられません。
不朽の名作のオリジナル続編。団は男性しかいないので、半分は女装するわけです。
私は不運にも女性役にされ、化粧して、赤いドレス来て、すね毛剃れって...ないわ~。
でも、みんなで渡れば怖くないもの。最後は女性を演じることに喜びを感じたりして(冗談です)
このときの練習は歌だけでなく、ダンスもプロから習い、いろいろ最高に大変でしたけど、みんなで最後までやりきりましたね。
この「同じ釜の飯を食う」体験、やっぱりいいものです。
六男なしに、私の人生はありえません。
- 1.三枝団長の唯一無二の男たちの社交場
吉井治2013年入団・テノール2
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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同じ医師会の斎藤達也先生が海外で歌った経験を話されていたが、ある日サントリーホールでの定期公演に招待され「天涯」を聴き感銘を受けた。
1ヶ月後に突然、「つづきスタジオに来るよう」と言われ状況を理解しないまま練習に初参加し現在に至る。 - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1.音楽が生活の中に
ミュージカル「ウエストサイズストーリー」に参加して、仕事終わりや土日を使っての練習に明け暮れていた時に、団の人たちと沢山語り合い、いつの間にか生活の中に音楽が入り込んできて世界が拡がったこと。
- 2.三枝成彰団長
オーチャードホールで初めてのカーテンコールや、バチカンのサン・ピエトロ寺院、カーネギーホールで歌い上げた時の達成感とその機会をくれた三枝成彰団長の人柄に触れたこと。
- 3.仲間
かつての男子校時代のような夢を語り合うことの出来る世代を越えた仲間との出逢い。
- 1.音楽が生活の中に
角山一俊2003年入団・テノール2
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 元々歌が好きで、カラオケガンガンやってました。高校の同級生の大中君に誘われ、話を聞くと、団員が多種多才、団長はあの三枝先生、有名人がゴロゴロ。当然、入れてくださーい!最初に困ったのは、カラオケの得意曲は、演歌で、こぶしを回すやつですので、私の発声法は、それで凝り固まっており、合唱のときこぶしを回さないよう我慢するのが難しくて。。。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1. 感動!感動!
普通我々に与えられるはずのない舞台で、思いっきり難しい曲を、目いっぱい歌い、感動して涙する。この歳になって、そんなに感動できることは他ではありえないということを知ったのです。
初めてのチャレンジ曲が、三枝先生の「レクイエム」。こんなに難しい曲が我々素人が歌えるわけがないだろうと思いながら練習に参加し、サントリーホール公演は多分中止?と思ってました。特に5番、早口言葉じゃないんだからと。でも、ちゃんとできるようになりました。人間やればできる!
天涯。「ぼくは、祈っているんだよ。死んだ人があの世で退屈しないように。」 いつも、亡くなった、父、母を思い浮かべながら、涙のメッセージを送ってます。
最後の手紙。これはもう、戦争の悲惨さを伝えて、世界平和の為に、我々が歌い続ける使命を課せられている歌ですね。ユ・トンジュのところでは、感極まって声が出なくなることが何度あったか。 - 2. やっていることが、単なる道楽でなく、意味がある!
最後の手紙は、本当に我々が歌い続けて、世界の平和の大切さを伝えるミッションとなってますね。そして、添付の写真は、昭和19年に当時ビルマと呼ばれたミャンマーからインドを目指す、無謀としか言えないインパール作戦で、3万を超える日本兵が飢えと病で命を落とした山岳地帯に、献歌に訪れた時のものです。三枝団長とともに「密林に吠える」として、太平洋の孤島で散っていった日本兵の皆さんの霊を慰める慰霊ツアーをしてきてますが、何れも予定が合わず参加できなかったのですが、ミャンマーは参加出来て良かったです。山々に「日本に一緒に帰ろー」と叫んだとき、鳥が一斉に飛び立ち風が舞ったのでした。
- 3. 素人の合唱団では、絶対にありえない
グラーツ、楽友協会、ハワイ、キューバ、ブラジル、パリ、ボルドー、モナコ、サンクトペテルブルク、ボルゴグラード、そしてニューヨークのカーネギーホールでの公演。
そして、ミュージカル「ウェストサイズ物語」、みんな女装に徹底的に凝り、女になり切りましたね。家内に、もう一度やったら離婚だといわれてしまいました。ちなみに、裏話。最初このミュージカルの題名は、「ウェストサイド物語」が、版権の関係でクリヤーできなくて、もう覚えてませんが、全然違う題名になる予定でした。練習が始まってしばらくして、私が、三枝団長に、年寄りのじじいのおなかの出ているのがやるんだから、「ウェストサイド物語」じゃなくて「ウェストサイズ物語」でしょと、揶揄されてますよとうそぶいていたのですが。次の練習から台本の表紙が「ウェストサイズ物語」となってました。 - 4. 最高の仲間たち
皆、合唱が好きで、肩書抜きで、仲間になれるのが、「最高でーす。」練習の後の仲間との一杯、厳しい練習を経て無事に終えた公演の後の打ち上げの時の痛飲、海外公演の時の夕食どきの現地のお酒。それ以上のものがあるでしょうか?
- 1. 感動!感動!
アンセル・ラウド2016年入団・テノール2
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 音楽が好きだからです。
私が日本語を好きになったきっかけをくれたのは音楽でした。インドネシア出身で高校の時に聖歌隊に入りましたが、日本にいても音楽を続けたいと思い、友人に相談しました。そこで団員の秋元さんを紹介されて、おかげでロクダンにて大好きな音楽を続けることができました。 - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1. 人を感動させる音楽
入団した当時は三枝先生の音楽をあまり知りませんでしたが、練習を重ねるほど、その素晴らしさに気付きました。メロディーの美しさと籠められた想いが聴く人を魅了・感動させる音楽だと感じました。
- 2. 貴重な体験
音楽の素人でも大舞台に出られるチャンスが与えられることは魅力だと考えます。ニューヨーク・カーネギーホールに出演できるのは夢にも思いませんでした。
- 3. 仲間
外国出身の私でも暖かく迎えて下さったメンバーの方々に感謝しても感謝しきれません。
ロクダンの仲間と過ごした日々は生涯忘れられない出来事です。
- 1. 人を感動させる音楽
Br(バリトン)
小出三郎2014年入団・バリトン
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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2013年の夏だったかな。サントリーホールに飛び込んだ。六男公演。オーケストラおたくの私はこのホールへは週に1~2回は通っていた。六男の公演ポスターを見た。高校の混声合唱団の隅っこにいたが、ずっと男声合唱が憧れだった。田舎者の私には名前の六本木も眩しかった。
さて公演が始まった。オーケストラ 伴奏とはびっくり。圧巻の男声合唱パワー。音圧が肋骨に響く。三枝メロディーのカッコいいこと。決めた。仲間に入れてもらおう。つて、コネ探しまくり、翌年晴れて入団。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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入団初日、三枝オペラJr.バタフライのイタリア公演向け練習。三枝メロディーの美しいこと、哀しいこと。胸が熱くなる。決めた、三枝音楽を死ぬまで唄うぞ。
さて、それから7年。わかったことがある。私は同じ会社で40年余。殆ど同類人種との接触、交流であった。しかるに、わが六男は、多文化/多人種の坩堝。奇人、変人、狂人、才人、凡人、好好爺の集まりか。エロ、狂喜、冗談、そして優しさの塊か。ある日、気がついた。人は皆変わっている、そして可笑しい。
あと20年唄おう。早晩唄えなくなるか。なになに心配無用。唄えないならクチパクでいい。六男は懐が深いから。あすも楽しく面白く唄おう。古人曰く人生はお笑いだ。
高野陽介2008年入団・バリトン
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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カラオケも行かない私、羽田孜団員にお誘いを受ける。
「僕と同じパートだね」なんのことか分からず、つづきスタジオへ行くことに。 - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1.紹介者に対しての責任感
しっかりせねばという大きなプレッシャーがあった。
いいタイミングで懇親会が開かれ、とても暖かく迎えていただけた。 - 2.かけがえのない仲間
僕にとっては皆人生の大先輩、様々な場面でアドバイスを受け、支えていただいた。
そして練習時、懇親会時、ふと見渡し全員お互いを知っている人の中にいる事に感動したりする。 - 3.凄い冒険、挑戦
初めての海外遠征だったパリ、ボルドー公演、ジュネーブでスイスロマンドとの公演も忘れられない。
力を合わせ、本番を仲間と乗り越えた後の打ち上げは本当に痺れる。
- 1.紹介者に対しての責任感
安武国嗣2006年入団・バリトン
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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私は転勤族で、定年直前は名古屋で仕事をしていました。
同じ頃、三枝成彰先生は名古屋での経済・文化セミナーに講師でお見えで、創作オペラのお話しや、男声合唱団のお話を熱く語っておられました。
感銘を受けた私は、図々しくも「合唱団に入れて頂きたい!!!!」と三枝先生にFAXでお願いを致しました。ロクダンの入会ルールも知らない私は、約三週間後に「入団を許可する。」のご返事に有頂天になったものです。
そして2006年10月に入団し、2007年5月にはフランス〜モナコ遠征に初参加させて頂きました。 - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1. 三枝マジックに心酔!!!!
ど素人の私が一流のミュージシャン気取りで「サントリーホール」や「オーチャードホール」に。
とんでもない事象に平気な顔して舞台に立つ。もう平常心ではありえない事です。
そして合唱団の目標であった「NYカーネギーホール」にも18年6月に立ちました。私は意外に冷静でして、「今、ここがカーネギーなんだ!!!!」と気持ち静かに、そして力一杯歌った事を覚えています。 - 2.「飲み会」でのカメラ小父さんを!!!!
月一度の飲み会があります。いつもデジカメを持つ私は、瞬間的、即座的に集合メモリアルフォトをゲットしています。
後日カメラに向ってニコっとされている団員のお顔を見ますと、「これはご本人にお届けすべき!!!!」との思いで、翌日にはメールで送信させて頂いています。
お陰様で、私のPCには各団員のにこやか画像及び団員さんのメールアドレスが充実満々!!!! 笑笑。
- 1. 三枝マジックに心酔!!!!
渡邊弘之2005年入団・バリトン
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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母が音大の声楽科を出たことから子守唄がオペラという環境で育ちましたが音楽には馴染まず、スポーツ少年となっていました。
六団へのきっかけはワイン友達であった俳優の辰巳琢郎さんの紹介です。
仕事一辺倒から少し余裕の出てきた50歳手前で何か趣味を持とうと思っていたところでのお誘いだったのですぐにお願いして入団しました。 - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1.刺激的な交流
仕事と関係なく、三枝先生はじめとした音楽の世界で生きる方達との交流は今までの自分の生き方や考え方を変えてしまうくらい新鮮で刺激的でした。
- 2.素晴らしき思い出
副団長として海外公演含む色々な企画をしてきたこと、普段会えない関係者と交流できたことは楽しい思い出であり、財産にもなっています。
- 1.刺激的な交流
和田本聡2007年入団・バリトン
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 故藤原宜夫さんに誘われて2007年のモナコ凱旋コンサートに行ったことがきっかけ。中学までピアノを弾いていたが、その後音楽に携わる機会がなく、久しぶりに音楽ができると思い入団。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1.三枝先生の楽曲に携われること
歌いながら涙するほど「平和」「愛」「生きる」といった強いメッセージがあり、難曲も多いが一度歌うとやめられない。
- 2.大舞台
素人ではありえない場所・オーケストラとの共演で舞台に立つことができ、公演後の満足感を味わうとやめられない。
- 3.メンバー
一流の人が多く、時間を共に過ごし、同じ目標に進むことで自分自身の成長につながっている。
- 1.三枝先生の楽曲に携われること
鈴木太朗2010年入団・バリトン
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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2010年の東京カテドラル聖マリア大聖堂のコンサートにて三枝先生に誘っていただきました。
「でも著名人じゃないと入れないのでしょう?」
「いや団費さえ払えば誰でも入っていいんだよ」 - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1. 終わらない文化祭
コンピュータ・プログラマのまつもとゆきひろ氏によれば,プログラミングコミュニティは終わらない文化祭だそうです。
合唱団も終わらない文化祭だ! - 2. 新曲を歌う
古典名曲を歌うのも結構なのですが,私は新曲を歌うのが好きです。
ロクダンでは昨日書き上がったような譜面を歌ったりします。
こんなにエキサイティングなことはありません。
- 1. 終わらない文化祭
Bs(バス)
尾関友保2002年入団・バス
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 「尾関さんいい声だから是非入ってよ!」久しぶりの食事中に、突然、友人の元団員竹鶴孝太郎さん(ニッカ創業家)におだてられ、秘かに三枝団長の還暦サプライズパーティーに参加した時には、既に団員登録済みに。実は、当時三大テノール(パバロッティ・ドミンゴ・カレラス)の生コンサートに圧倒され「歌って凄い」とばかり(楽譜もロクに読めないのに!笑)ヴォイストレー二ングに通い始めていたこともあり、今思えば、人生のタイミングって不思議なものですね。以来、団員歴もはや20年目に突入。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1.有言実行 大胆不敵 融通無碍 無我夢中……
兎に角、団長の構想力と実行力の凄さ。サントリーホールはもとより、ウィーンの楽友協会ホールで歌えることの凄さも知らなかったシロウト集団に「やりましょう!」の一言。で、実行してしまう。時に無謀、時には乱暴とも思えるやり方で。何しろスキップもロクにできない我ら中老年軍団に「ミュージカル」?!しかも青春を彩った「ウエストサイド」を目指せ!というのだから…。髭のおかげで女装チャレンジこそなかったが、一致団結、ダンスに挑み、台詞を覚え、オーチャードホールの千秋楽、レミゼの「民衆の歌」の大合唱では、他では決して味わうことのできない仲間たちの達成感がみなぎり、炸裂した。一生の思い出がまた、ロクダンによって描き加わった年でもある。
- 2.国境なき歌声
ウィーン、ミラノ、ローマ、サンクトペテルブルク、ホノルル…。地球のあちこちへの旅。でも、ロクダンの旅は、公演旅行である。例えば、何度目かの地ではあっても、観光客ではなく、パホーマーである。ヴァチカンの大聖堂内で歌う自分など、誰が想像できたことだろう…。 カーネギーホール然り。NY在住時代の自分には、未来、このステージで歌う己れなど、夢にも想像できなかったなあ……暫しシミジミしたのも、ついこのあいだの事のように思い出す。
- 3.繋がる輪
書けば枚挙にいとまはないが、こうして、年齢も職種も職歴も異にするオトコ達が、何の利害関係も、何のしがらみもなく(会費納入義務を除けば 笑)緩やかに繋がっている。合唱団のプロとお呼びしたくなるほどの実力派もいるのに、僕のような音楽門外漢も生息を許されている集団である。しかも、大胆にもお客様からお代を頂戴しながら(それ以上の出費はあるけれど 笑)歌い続けることで繋がっていく集団。団長に感謝である!人生の3分の1近くを共にしている、かけ替えのない大切なプラットフォームである。
- 1.有言実行 大胆不敵 融通無碍 無我夢中……
錦織淳二2010年入団・バス
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 赤坂教会クリスマスコンサートを聞いて「カッコイイ」と感動し、合唱どころかカラオケの経験も無いのに即入団。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1.三枝先生の曲をフルオーケストラで
世界平和を願う三枝先生の美しく感動的な名曲を、世界中の名立たる教会やコンサートホールにおいて国内外のオーケストラとともに歌えること。ロクダン・ミュージカルおよび三枝成彰オペラの舞台にも立てること。
- 2.海外公演のお楽しみ
海外公演終了後に用意されているツアーに、団員や家族たちと一緒に行くのが楽しみ。
- 3.ヴァチカンとカーネギー 忘れられない思い出
ヴァチカン・サンピエトロ大聖堂で最高枢機卿のミサで聖歌隊として歌ったこと。それと、まさかのNYカーネギーホールで満席の公演!
- 4.戦没者慰霊の旅 忘れられない思い出
ロクダン有志による太平洋戦争の戦没者慰霊の旅で、ミャンマーのインパール作戦白骨街道で献歌を捧げたこと。父の戦争体験と重なり忘れられない。
以上ですが、何歳になっても皆で一緒に歌って・踊って・飲んで・騒いで・・・たった一回しかない人生において素晴らしい経験が出来ることが一番です。
- 1.三枝先生の曲をフルオーケストラで
佐久間曻二2009年入団・バス
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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77歳の時に入団。80歳台以降の人生を豊かにするため。
今、90歳。歌で青春真っただ中。
歌といえば演歌の私。団長曰く、上手いのはたくさんいる。会費さえ払ってくれたらそれで良しと。気楽に入団。 - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1. ステージで歌い終わった後の強い達成感。心の高揚。お客様との一体感。
人に感動を届けられる素晴らしさ。100人のつくるハーモニーのすばらしさ。
- 2. 人生に新たな彩りが
企業生活では味わえなかった上下関係のない多様性、老壮青の集い。
- 3. 女房孝行
海外遠征の優雅な旅。国内公演は一家の楽しい集い。
- 4. 夢の舞台に立つ
海外:カーネギーホール、バチカン大聖堂、プッチーニ音楽祭など
国内:サントリーホール、東京文化会館、オーチャードホールなど。
- 1. ステージで歌い終わった後の強い達成感。心の高揚。お客様との一体感。
筑紫勝麿2006年入団・バス
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
霞が関で仕事をしていた頃、外務省の課長に誘われて三枝団長と一緒に食事をしたことがある。音楽の話だけでなく多方面に話題が及んだことを覚えている。
その後、縁があってサントリーに勤めることになり、ホールも担当することになった機会に、お願いして入団することにした。団員の推薦が必要だったが、知人がいなかったので、三枝団長に推薦人になってもらった。今から考えれば贅沢な話だ。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
-
- ロクダンに入団して何が良かったか?
一言でいえば、世界が広がったことだ。
霞が関では仕事柄、比較的多方面の人たちと知り合う機会があったが、ロクダンに入ってからは、それまでとは全く違う人たちが多く、刺激に満ちている。
いくつかの経験を述べてみたい。 - 1. 音楽の魅力
本物の歌や演奏に囲まれ、三枝団長の美しいメロディを歌っていると、音楽の魅力を五感で感じるようになる。これまで一万人の第九やカラオケなどで、それなりに歌っていたつもりだが、別次元の世界だ。
- 2. 最高の舞台
サントリーホール、東京文化会館、オーチャードホール、カーネギーホール、サンピエトロ大聖堂、モナコ大公国音楽ホール、での公演など、素人の合唱団では考えられないことだ。
- 3. 慰霊の旅
私は以前から、家族のため国のために遠い異国で命を落とした人たちを弔いたいと考えていたが、個人では難しいことであった。
それが、三枝団長のお陰で実現できた。レイテとガダルカナルに行き、こんなところで死んでいったのかと死者の無念さを思うとともに、安らかに眠ってくださいと祈りの気持ちを捧げてきた。 - 4. 夫婦一緒に
ロクダンは男だけの会だから夫婦で歌うことはできないが、夫婦で一緒に行動することはできる。
海外公演にはいつも夫婦で出掛けたが、私が仕事で行けない時は妻が一人で出かけ、団員の奥様方と楽しんできたようだ。お土産のボルサリーノを今も愛用している。 - 「パパ、顔が変わったね。」
ある時、ロクダンの公演の後、鑑賞に来ていた娘から言われた。昔は仕事が忙しいとはいえそんなに厳しい顔をしていたのか、とグッときたが、とても嬉しい言葉だった。
- ロクダンに入団して何が良かったか?
林和夫2005年入団・バス
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
- 単身赴任で上京した時、ロクダンの唯一の女性団員である姉から誘われる。
小学校時代、二十代に合唱経験があったので、合唱自体は興味がありました。ただ、ロクダンはそうそうたるメンバーの集まりと聞いていたので、恐る恐るつづきスタジオに行きました。
- Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1.素晴らしき仲間たち
普通ならご一緒できないような、さまざまなジャンル、すごいキャリアの方々が、普通に一緒に歌い、普通に楽しく飲み食いする...ちょっと不思議な感覚です。
- 2.信じられない舞台
サントリー、オーチャード、東京文化会館はもはやホーム(笑)。
そのうえ、カーネギーホールやヴァチカン、サンクトペテルブルクで歌えるなんて、そんな合唱団ほかにあります? - 3.日の当たる場所
わたしの場合、三枝先生作曲の「最後の手紙」のナレーションという大役をいただき、サントリー、サンクトペテルブルク、ヴァチカンの舞台に立つという得がたい経験をさせていただきました。
微力ながら、この曲に込められた思いを、聞く人に伝えることで、この大役を与えてくれた三枝先生とロクダンに恩返しをしたいと思っています。
- 1.素晴らしき仲間たち
米村浩明2018年入団・バス
- Q1.YOUはどうしてロクダンへ?
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別の混声合唱団に妻と入団していて、そこで三枝先生に誘われました。
「元自衛官(1等陸佐)」という経歴に興味をもたれたようです。
2018年11月のミャンマー慰霊献歌に参加した際は、三枝団長の警護SPでもありました(笑) - Q2.これだからロクダンはやめられない。
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- 1. 心のやすらぎ
声を出して歌う、しかも心に響く曲を皆さんと歌っていると「一体感」を感じながら心がやすらぎます♪
- 2. 自慢
周りの人たちにロクダンのことを話していると、とても誇らしくなります♪
- 3. 楽しい飲み会
団長はじめ素敵な経歴の方が多く、飲み会でも楽しく有意義に過ごせます♪
- 1. 心のやすらぎ